夏季における寝室の温熱環境が睡眠に及ぼす影響

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タイトル別名
  • Effects of Thermal Environment on Sleep in Summer

抄録

<p>現在ヒートアイランド現象による熱帯夜が増加しており、それに伴う夏季の睡眠障害は社会的な問題となっている。本研究では夏季における寝室の温熱環境および対象者の睡眠実態を実測測定により調査し、温熱環境の変動が睡眠の質に及ぼす影響を検討した。結果より寝室の空気温度変化や気流速度変化は睡眠を阻害する可能性が示されたが、環境適応手法、世代差、寝具の種類など条件により程度が異なることが分かった。条件ごとに結果を考慮し温熱環境の変動が少ない安定した寝室の温熱環境の提案を行うことが重要である。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680223735936
  • NII論文ID
    130006202914
  • DOI
    10.18948/shasetaikai.2015.6.0_249
  • ISSN
    24242179
    18803806
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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