書誌事項
- タイトル別名
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- MECHANICAL AND LEACHING PROPERTIES OF EXCAVATED SOIL AND RECYCLED LIQUEFIED STABILIZED SOIL
説明
本研究では,セメント安定処理土の一つである流動化処理土に着目し,まず,建設発生土や建設発生土に石炭灰を混入させた流動化処理土の力学特性を明らかにした.次に,これらの流動化処理土が維持修繕やインフラ整備に伴い掘削されること想定し,掘削された流動化処理土(掘削処理土)の再利用及び再生利用方法について検討を行った.その結果,掘削処理土の性状は初期のセメント量に依存し,そのまま地盤材料として再利用できるものもあれば,再び改良が必要となるものもあることが明らかとなった.また,再び流動化処理を施して再生利用する場合(再生流動化処理土),解泥作業の加水により単位水量が増加し,セメント量は増加する傾向にあるが,流動化処理土と同等な力学特性を有し,地盤環境に対しても安全であり有効な工法であることが判明した.
収録刊行物
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- 土木学会論文集C
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土木学会論文集C 65 (4), 963-976, 2009
公益社団法人 土木学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680229373824
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- NII論文ID
- 130004943068
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- ISSN
- 1880604X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可