書誌事項
- タイトル別名
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- NUMERICAL ANALYSES OF TUNNEL SETTLEMENT REDUCTION EFFECT BY SIDE PILES
抄録
山岳トンネルの沈下対策としてサイドパイルに着目し,その作用メカニズムや適用性を調べることを目的として剛塑性有限要素法による数値解析を実施した.その結果,サイドパイルの作用メカニズムは,トンネルの掘削により生じるすべり線と交差するように打設することにより,すべり線をトンネルから離れた場所に移動させて破壊がトンネル周辺に集中しないようにし,地表面の沈下を減少させるというものであることがわかった.また,サイドパイルが効果を発揮するためにはすべり線と交差するような長さが必要で,トンネルとサイドパイルとを剛結した場合,内部摩擦角の大きい地山である場合,トンネル上部よりトンネル下部に打設した場合に効果が高まることがわかった.
収録刊行物
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- 土木学会論文集F
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土木学会論文集F 66 (1), 85-100, 2010
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680230341504
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- NII論文ID
- 130004468704
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- ISSN
- 18806074
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可