書誌事項
- タイトル別名
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- APPLICABILITY OF SEVERAL CONSTITUTIVE MODELS AND METHODS OF DEFORMATION ANALYSIS ON PEATY SOFT GROUND
説明
圧縮性のきわめて大きな泥炭性軟弱地盤に対する変形解析の実務を念頭に,既往の各種構成モデルによるFE解析を盛土規模が大きく異なる2つの試験盛土の施工現場に適用し,動態観測結果との比較を通じて各構成モデルおよび解析手法の適用性について検討した.また,構成モデルの適用性を要素試験の面から調べるために,不撹乱および再構成の泥炭試料について実施したK0圧密非排水三軸圧縮・伸張試験結果と解析値との比較検討を行った.その結果,要素試験で伸張側での強度・変形抵抗を小さく評価するモデルの場合,盛土周辺地盤の水平変位を過大に算出する傾向があること,また盛土荷重規模が大きく限界状態に近づくような問題の場合には有限ひずみに基づく変形解析を実施すべきことが示された.
収録刊行物
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- 土木学会論文集C
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土木学会論文集C 66 (1), 1-20, 2010
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680230523648
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- NII論文ID
- 130004468373
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- ISSN
- 1880604X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可