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- 吉田 武
- 独立行政法人土木研究所 道路技術研究グループ
書誌事項
- タイトル別名
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- SIGNIFICANCE AND IMPROVEMENT OF RESPONSIVE MAINTENANCE IN ROAD STRUCTURE MAINTENANCE MANAGEMENT
説明
道路管理者は,道路構造物維持管理における計画的維持の重要性を主張する一方で,対症的維持に日々追われている.本稿では,対症的維持が計画的維持に劣らず重要であるとの認識の下に,対症的維持の意義と改善が論じられている.対症的維持は,受益者および納税者としての道路利用者の満足度を向上させ,市民と道路行政との信頼関係を改善する好機と位置づけられている.コスト縮減,所要時間短縮,および通報者の待ち時間短縮を改善目標とした改善の枠組みが提案されている.
収録刊行物
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- 土木学会論文集F
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土木学会論文集F 66 (1), 208-213, 2010
公益社団法人 土木学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680231073280
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- NII論文ID
- 130004943260
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- ISSN
- 18806074
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可