アルミニウム合金Ａ６００５Ｃ－Ｔ５の母材と摩擦撹拌接合部の疲労強度に応力比が与える影響

DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献4件
  • 萩澤 亘保
    日本軽金属（株）グループ技術センター 企画室
  • 大倉 一郎
    大阪大学 大学院工学研究科地球総合工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • INFLUENCE OF STRESS RATIOS ON FATIGUE STRENGTH OF A6005C-T5 ALUMINUM ALLOY AND ITS FRICTION STIR WELDED JOINTS

説明

アルミニウム合金A6005C-T5（旧呼び名A6N01-T5）の母材および摩擦攪拌接合部の疲労強度に応力比が与える影響を疲労試験の結果に基づいて明らかにする．応力比が大きくなると，S-N曲線の負の傾きは大きくなり，疲労抵抗の常用対数は直線的に減少する．応力比が疲労限度に与える影響は，母材および摩擦攪拌接合部とも，疲労限度線図においてSonderberg 線で考慮される．

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