排水条件下における不飽和ローム土の水分特性・変形特性を考慮したモデル化

  • 清原 雄康
    Department of Civil and Environmental Engineering, Hachinohe National College of Technology
  • 風間 基樹
    Department of Civil Engineering, Graduate School of Engineering, Tohoku University

書誌事項

タイトル別名
  • Modeling of unsaturated volcanic soil considering water retention and stress dilatancy property under drained conditions

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説明

不飽和土の圧密やせん断時の水分特性曲線の変化に対する有効応力の変化,体積変化挙動を把握することは,変形挙動予測精度向上の上で重要である.本研究では火山灰質土である乱した八戸ロームの不飽和排気・排水三軸試験時の圧密・せん断過程における間隙比の変化に対する水分特性曲線変化の関係と,Novaらが提案した応力比−ひずみ増分比関係を考慮したせん断挙動のモデル化を行った.著者らが以前に提案した不飽和の修正Cam-Clayモデルを用いた解析結果との比較もふまえ,これらモデルの解析値と実測値の比較を行った.軸ひずみが5~10%以下の範囲では,提案モデルの解析値は実測値と良好な整合性が得られた.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680233315584
  • NII論文ID
    130004944089
  • DOI
    10.3208/jgs.8.15
  • ISSN
    18806341
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    journal article
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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