在宅でのPCAポンプを用いたオピオイド持続注射のための連携システム構築

  • 柴田 和彦
    厚生連高岡病院 総合的がん診療センター・緩和ケアチーム 同 腫瘍内科
  • 浦上 裕美
    厚生連高岡病院 総合的がん診療センター・緩和ケアチーム 同 看護部
  • 川上 範子
    厚生連高岡病院 総合的がん診療センター・緩和ケアチーム 同 看護部
  • 高瀬 美咲枝
    厚生連高岡病院 総合的がん診療センター・緩和ケアチーム
  • 石倉 恵美
    厚生連高岡病院 総合的がん診療センター・緩和ケアチーム 同 看護部
  • 前田 誉子
    同 看護部
  • 赤江 郁子
    同 看護部

書誌事項

タイトル別名
  • Establishment of a liaison system for continuous opioid infusion using a patient-controlled analgesia pump at home
公開日
2015
DOI
  • 10.2512/jspm.10.1_901
公開者
日本緩和医療学会

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説明

当医療圏では,在宅医主導で,PCA(patient-controlled analgesia)ポンプを使用して疼痛緩和を行うための連携システムが構築されておらず,在宅でオピオイド持続注射を実施することが困難であった.在宅緩和ケア中に内服困難となった乳がん患者に対して,病院緩和ケアチームが協力しオピオイド持続皮下注を開始した症例の経験と,医師会在宅医グループ勉強会での討論を踏まえ,システムの検討を行った.その結果,1)オピオイドは在宅医が処方,2)がん性疼痛看護認定看護師が訪問看護師に同行し,患者宅でアセスメントし,薬液を交換,3)ポンプレンタルは在宅医,消耗品は病院が負担,4)在宅医が在宅悪性腫瘍患者指導管理料,病院が共同指導管理料・訪問看護指導料をそれぞれ算定,というシステム「在宅PCAらくらくパック」を構築した.約2年間で6例の患者にこのシステムを適用した.システムを利用した在宅医,訪問看護ステーションにアンケート調査を行い,おおむね有益であるとの評価を得た.

収録刊行物

参考文献 (2)*注記

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