2011年東北地方太平洋沖地震における鳴瀬川と吉田川周辺の噴砂について

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タイトル別名
  • Sand boils along the Naruse River and the Yoshida River by the 2011 Tohoku-Region Pacific Coast Earthquake

抄録

4月3日から5日にかけて,東日本太平洋沖地震における地震被害把握のために宮城県の中部に位置する鳴瀬川および吉田川の河川堤防の調査を行い,液状化した14地点の噴砂から試料を採取し,粒度試験を行った。ここでは,噴砂地点の記録と粒度試験の報告をする。噴砂地点は,旧河道などの自然地盤,ないしは河道を埋め立てた自然地盤が大部分である。また,平均粒径50と均等係数Uを試料採取地点と河口からの河川経路に沿った距離で整理したところ,相関性が見られた。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680234824576
  • NII論文ID
    130004482883
  • DOI
    10.3208/jgs.7.243
  • ISSN
    18806341
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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