書誌事項
- タイトル別名
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- Narrow-band imaging endoscopy for screening of esophageal squamous cell carcinoma
- キョウタイイキ フィルター ナイシキョウ NBI ニ ヨル ショクドウガン スクリーニング
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抄録
食道癌の早期発見のためにヨード染色が主に用いられてきたが, 染色後の胸痛などの症状が問題であった。一方, 狭帯域光観察(NBI:Narrow band imaging)は狭帯域化した光を照射することにより, 染色液を用いずに粘膜表層を強調表示でき, 通常内視鏡では視認困難であった食道表在癌の発見を可能とした。これまでにもNBIの食道癌スクリーニングにおける正診率は通常内視鏡よりも高く, ヨード染色に匹敵するものであると報告されている。今回我々は食道癌スクリーニングにおけるNBIの有用性について, 内視鏡医の経験度別に検討した。経験の長い内視鏡医の食道癌診断における感度はヨード染色と同等であったが, 経験の短い内視鏡医の感度は53%とヨード染色に比べ低かった。つまりある程度経験を積めば, NBIは食道癌スクリーニングに用いることができる。しかし経験の浅い段階では, NBIの食道癌検出における感度は十分でなく, ヨード染色の併用が必要と考えられた。
収録刊行物
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- 日本消化器がん検診学会雑誌
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日本消化器がん検診学会雑誌 48 (4), 419-428, 2010
一般社団法人 日本消化器がん検診学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680245299200
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- NII論文ID
- 10029387441
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- NII書誌ID
- AA12134881
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- ISSN
- 21851190
- 18807666
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- NDL書誌ID
- 10777418
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可