書誌事項
- タイトル別名
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- The clinical utility of L-type Wako <I>H. pylori</I> antibody J test and SphereLight <I>H. pylori</I> antibody J test for assessing the risk of gastric cancer
- イガン リスク シンダン ニ オケル Lタイプワコー H.ピロリ コウタイ ・ J オヨビ スフィアライト H.ピロリ コウタイ ・ J ノ ユウヨウセイ
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説明
血液検査による胃がんリスク診断(ABC分類)が注目されている。健常成人833人の同一血清を用いて, 抗Helicobacter pylori(Hp)抗体, ペプシノゲンI・IIを1)「Eプレート栄研H.ピロリ抗体II」と「LZテスト栄研ペプシノゲン」(E-plate法), 2)「LタイプワコーH.ピロリ抗体・J」と「LTオートワコーペプシノゲン」(Wako Ltx法), 3)「スフィアライトH.ピロリ抗体・J」と「スフィアライトペプシノゲン」(Wako CLEIA法)にて測定比較した結果, Hp陽性・陰性一致率は90%を超えていた(κ>0.85)。萎縮性胃炎例ではE-plate法, Wako Ltx法, Wako CLEIA法の抗体偽陰性率は10.9%, 3.6%, 4.5%, 偽A群率は7.2%, 3.2%, 2.7%であり, 統計学的有意差をもって, Wako Ltx法, Wako CLEIA法の臨床的有用性が示された(p<0.01)。
収録刊行物
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- 日本消化器がん検診学会雑誌
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日本消化器がん検診学会雑誌 56 (2), 110-119, 2018
一般社団法人 日本消化器がん検診学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680245900416
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- NII論文ID
- 130006515605
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- NII書誌ID
- AA12134881
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- ISSN
- 21851190
- 18807666
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- NDL書誌ID
- 028918938
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可