85歳以上の超高齢者に対する低用量前処置を用いた大腸CT検査:安全性と有用性の検証

  • 歌野 健一
    福島県立医科大学 会津医療センター 小腸大腸肛門科
  • 根本 大樹
    福島県立医科大学 会津医療センター 小腸大腸肛門科
  • 愛澤 正人
    福島県立医科大学 会津医療センター 小腸大腸肛門科
  • 高柳 大輔
    福島県立医科大学 会津医療センター 小腸大腸肛門科
  • 五十畑 則之
    福島県立医科大学 会津医療センター 小腸大腸肛門科
  • 永田 浩一
    国立がん研究センター 社会と健康研究センター 検診開発研究部
  • 遠藤 俊吾
    福島県立医科大学 会津医療センター 小腸大腸肛門科
  • 冨樫 一智
    福島県立医科大学 会津医療センター 小腸大腸肛門科

書誌事項

タイトル別名
  • Reduced laxative CT colonography for patients aged 85 years or older: safety and validity study
  • 85サイ イジョウ ノ チョウコウレイシャ ニ タイスル テイヨウリョウ マエショチ オ モチイタ ダイチョウ CT ケンサ : アンゼンセイ ト ユウヨウセイ ノ ケンショウ
公開日
2017
DOI
  • 10.11404/jsgcs.55.658
公開者
一般社団法人 日本消化器がん検診学会

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説明

【目的】85歳以上の超高齢者に対する低用量前処置による大腸CT検査の安全性と有用性を検証する。<BR>【方法】85歳以上の47例(男20名, 女27名;年令中央値88歳, 最高齢95歳)を対象にした。前処置は前日の朝・晩に腸管洗浄剤380mlと水溶性ヨード造影剤20mlの混合液, 眠前にピコスルファートナトリウム水和物10mlを自宅で内服した。安全性は合併症の有無で, 有用性については検査不良例の頻度と病変発見率・陽性反応適中度で評価した。<BR>【成績】前処置および大腸CT検査に起因する合併症は認められなかった。腸管の拡張不良による検査不良率は4%(2/47)であった。残りの45例中, 6例に10mm以上の病変を認め, 病変発見率は13%(6/45), 陽性反応的中度は100%(6/6)であった。<BR>【結論】超高齢者においても, 低用量前処置を用いた大腸CT検査は安全かつ有用であった。

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