-
- 高橋 典子
- 国立がん研究センター中央病院病理・臨床検査科 日本輸血・細胞治療学会細胞治療委員会
-
- 田野崎 隆二
- 慶應義塾大学病院輸血・細胞療法センター 日本輸血・細胞治療学会細胞治療委員会
-
- 酒井 紫緒
- 千葉大学医学部附属病院輸血・細胞療法部 日本輸血・細胞治療学会細胞治療委員会
-
- 岸野 光司
- 自治医科大学附属病院輸血・細胞移植部 日本輸血・細胞治療学会細胞治療委員会
-
- 梶原 道子
- 東京医科歯科大学医学部附属病院輸血部 日本輸血・細胞治療学会細胞治療委員会
-
- 伊藤 経夫
- 北海道大学病院臨床研究開発センター 日本輸血・細胞治療学会細胞治療委員会
-
- 池田 和彦
- 福島県立医科大学医学部輸血・移植免疫学講座 日本輸血・細胞治療学会細胞治療委員会
-
- 原口 京子
- がん・感染症センター都立駒込病院輸血・細胞治療科 日本輸血・細胞治療学会細胞治療委員会
-
- 渡邊 直英
- 慶應義塾大学病院輸血・細胞療法センター 日本輸血・細胞治療学会細胞治療委員会
-
- 上田 恭典
- 倉敷中央病院血液内科・血液治療センター 日本輸血・細胞治療学会細胞治療委員会
-
- 松本 真弓
- 神鋼記念病院血液病センター 日本輸血・細胞治療学会細胞治療委員会
-
- 高梨 美乃子
- 日本赤十字社血液事業本部 日本輸血・細胞治療学会細胞治療委員会
書誌事項
- タイトル別名
-
- COMPARISON OF TOTAL NUCLEATED CELL COUNTS OF BONE MARROW GRAFTS AMONG TRANSPLANT-COLLECTION CENTERS IN JAPAN
この論文をさがす
説明
<p>非血縁者間骨髄移植においてドナー骨髄全有核細胞(total nucleated cells,TNC)数や生細胞率は重要な情報であるが,その測定方法は施設間で統一されていない.TNC数および生細胞率測定に関して,各施設の方法の調査および施設間差の有無について検討した.日本輸血・細胞治療学会細胞治療委員会委員の所属施設10施設で行われた非血縁者間同種骨髄移植のために搬送された骨髄液について,容量と有核細胞数濃度の測定方法,生細胞率測定の有無および方法,採取施設で測定されたTNC数,移植施設で測定し直したTNC数,抗凝固剤に関するアンケートを行い,計797件のデータが回収された.採取施設と移植施設でTNC数算出に至る方法全てが一致している施設はなかった.</p><p>採取施設と移植施設双方のデータが揃っている512件についてTNC数の2群間比較を行ったところ,算出されたTNC数は採取施設と移植施設間で高い相関はあるものの,最大約3倍の施設間差がある症例もあった.この原因はTNC数測定方法が施設ごとに様々であるためと考えられ,TNC数測定方法標準化の必要性について検討が必要である.</p>
収録刊行物
-
- 日本輸血細胞治療学会誌
-
日本輸血細胞治療学会誌 63 (2), 120-125, 2017
一般社団法人 日本輸血・細胞治療学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680250084992
-
- NII論文ID
- 130006898673
-
- ISSN
- 18830625
- 18813011
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可