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- 村田 健児
- 埼玉県立大学大学院 保健医療福祉学研究科 博士後期課程 埼玉県立大学 保健医療福祉学部 理学療法学科
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- 国分 貴徳
- 埼玉県立大学 保健医療福祉学部 理学療法学科
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- 鬼塚 勝哉
- 埼玉県立大学大学院 保健医療福祉学研究科 博士前期課程
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- 藤原 秀平
- 埼玉県立大学大学院 保健医療福祉学研究科 博士前期課程
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- 中島 彩
- 埼玉県立大学大学院 保健医療福祉学研究科 博士前期課程
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- 森下 佑里
- 埼玉県立大学大学院 保健医療福祉学研究科 博士後期課程
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- 藤野 努
- 埼玉県立大学大学院 保健医療福祉学研究科 博士後期課程
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- 高栁 清美
- 埼玉県立大学 保健医療福祉学部 理学療法学科
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- 金村 尚彦
- 埼玉県立大学 保健医療福祉学部 理学療法学科
書誌事項
- タイトル別名
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- 関節運動の変化が関節軟骨・半月板に及ぼす影響 : 運動学的異常は関節軟骨・半月板変性の独立した危険因子であるのか
- カンセツ ウンドウ ノ ヘンカ ガ カンセツ ナンコツ ・ ハンゲツバン ニ オヨボス エイキョウ : ウンドウガクテキ イジョウ ワ カンセツ ナンコツ ・ ハンゲツバン ヘンセイ ノ ドクリツ シタ キケン インシ デ アル ノ カ
- ―運動学的異常は関節軟骨・半月板変性の独立した危険因子であるのか―
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抄録
【目的】関節軟骨の変性は,生物的ストレスとメカニカルストレスが関連しているが,各ストレスが独立したリスク因子であるか明確でない。我々は,運動学的異常に着目し,新たなモデルを用いて,メカニカルストレスが軟骨および半月板に及ぼす影響を実験的に検証した。【方法】外科的に前十字靭帯(Anterior cruciate ligament: ACL)を切断し,関節内の炎症に伴う生物的ストレスと関節不安定性に伴うメカニカルストレスが惹起されたACL-Transection(ACLT)群,異常関節運動を制動することでメカニカルストレスを軽減したControlled Abnormal Joint Movement(CAJM)群に分類した。術後12週で組織学的解析を実施した。【結果】軟骨変性ならびに半月板は, ACLT群とCAJM群の両群で進行したが,ACLT群の変性が重度であった。【結論】異常関節運動を軽減させることで軟骨変性や半月板変性の進行が抑制でき,本結果は関節運動の変化が膝関節内組織に対して異なる物理的刺激となり得ることを組織学的に示した。<br>
収録刊行物
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- 理学療法 - 臨床・研究・教育
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理学療法 - 臨床・研究・教育 24 (1), 77-83, 2017
公益社団法人 埼玉県理学療法士会