-
- 角田 亘
- 国際医療福祉大学医学部リハビリテーション医学講座
書誌事項
- タイトル別名
-
- Rehabilitation for Breathlessness and Dyspnea Caused by Neuromuscular Disorders
- シンケイキン シッカン ノ イキギレ ・ コキュウ ショウガイ ニ タイスル リハビリテーション
この論文をさがす
説明
<p>筋萎縮性側索硬化症(ALS)やデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)などの神経筋疾患は,呼吸筋力の低下から拘束性換気障害を呈する.このような疾患に対して,近年では,身体に侵襲を加えることなく導入可能な非侵襲的陽圧換気(NPPV)が用いられている.NPPVの導入は,特にALSの場合では自覚症状,肺活量,動脈血酸素飽和度,血中二酸化炭素分圧などに基づいて決定される.しかしながら,呼吸障害が増悪した場合には,NPPVから気管切開下陽圧換気療法への移行が必要となる.さらには,気道クリアランスを目的とした体位排痰法,徒手的咳介助,カフアシストを用いた機械的咳介助なども行うのがよい.</p>
収録刊行物
-
- The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
-
The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 54 (12), 952-956, 2017
公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680251390464
-
- NII論文ID
- 130006307804
-
- NII書誌ID
- AN00250275
-
- ISSN
- 18818560
- 18813526
-
- NDL書誌ID
- 028764783
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可