書誌事項
- タイトル別名
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- カイフクキ ノウソッチュウ ゴ ヘンマヒ カンジャ ニ タイスル クルマイス チョウセイ ガ クルマイスザイ オヨビ タンザイ シセイ ・ ザアツ ブンプ,カラダ カン キノウ ・ バランス ノウリョク ニ アタエル コウカ
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抄録
【目的】本研究の目的は回復期リハ病院入院中の片麻痺患者に対し,シーティング(車椅子寸法などの適合・調整)を行い,体幹機能・座位姿勢・バランス能力に与える効果について,明らかにすることとした。【方法】対象は回復期脳卒中後片麻痺患者10名であった。各患者に対し,シーティングを行い,調整した車椅子を使用した期間と標準型車椅子を使用した期間(各一週間)の前後における体幹機能・バランス能力について,比較を行った。【結果】結果,体幹機能・バランス能力について,シーティングを行った車椅子を使用した前後において,体幹機能・バランス能力の有意な改善を認めた。【結論】結果から,回復期脳卒中後片麻痺患者においては車椅子の適合を評価し,患者の特徴・状態に合わせたシーティングを行うことが機能回復の一助となることが示唆された。<br>
収録刊行物
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- 理学療法 - 臨床・研究・教育
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理学療法 - 臨床・研究・教育 22 (1), 43-47, 2015
公益社団法人 埼玉県理学療法士会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680251478144
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- NII論文ID
- 130004949116
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- ISSN
- 18808948
- 1880893X
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- HANDLE
- 10748/00010281
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- NDL書誌ID
- 026197092
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可