「フォルマシオン・ミュジカル」教育内容の変遷に関する一考察

書誌事項

タイトル別名
  • Changes in Music Education in France and Analysis of Texts for Biginners
  • 「フォルマシオン・ミュジカル」教育内容の変遷に関する一考察 : 初級者用教材の分析を通して
  • 「 フォルマシオン ・ ミュジカル 」 キョウイク ナイヨウ ノ ヘンセン ニ カンスル イチ コウサツ : ショキュウシャヨウ キョウザイ ノ ブンセキ オ トオシテ
  • 初級者用教材の分析を通して

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抄録

フランスの「フォルマシオン・ミュジカル」という音楽教育法が、近年急速に日本で注目が高まってきている。名曲や身近な音楽作品を題材に用いながら、ソルフェージュ、音楽理論、音楽史、楽器に関する知識等を多角的に学び、演奏表現へ繋げていくことを目指すこの教育法は、理想的な面が強調されると同時に、指導法の難しさもしばしば指摘されている。 本研究では、1995年から2014年の間に出版された3冊の入門者用教材に焦点をあて比較分析を行うことで、過去20年間の指導法の変化を読み取り、現代におけるフォルマシオン・ミュジカルの教育動向を探るものである。

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