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- 大隈 秀信
- 熊本託麻台リハビリテーション病院リハビリテーション科
書誌事項
- タイトル別名
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- Use of ICF Core Sets in the Word for Post-acute Rehabilitation
- カイフクキ リハビリテーション ビョウトウ ニ オケル ICF コアセット ノ カツヨウ
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説明
ICFモデルは,回復期リハビリテーション(以下,回復期リハ)病棟において,カンファレンスなどにおける情報の整理や記述に有用であり,リハ関係者の間では,意識しないでも,日常的に利用されているのではないかと思う.一方ICFカテゴリーが,回復期リハ病棟で実際に利用される機会は稀であろう.ICFコアセットは,ICFカテゴリーの実践的な臨床応用の方法を提案している.ICFカテゴリーの標準的,網羅的特徴を考えれば,ICFの本来の利用方法は,目的にあうカテゴリーを選択し,標準的な言語による遺漏のないリストや評価票を独自に作成することではないかと思う.ICFコアセットは,特定の健康状態に対する標準的な選択例と考え,目的にあわせて柔軟に使用するとよい.
収録刊行物
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- The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
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The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 53 (9), 686-689, 2016
公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680251990912
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- NII論文ID
- 130005432297
- 40020962791
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- NII書誌ID
- AN00250275
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- ISSN
- 18818560
- 18813526
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- NDL書誌ID
- 027661088
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可