書誌事項
- タイトル別名
-
- Exercise Facilitation Based on the Theory of Cognitive Behavioral Therapy for Chronic Musculoskeletal Pain
- ウンドウキ マンセイ トウツウ ニ タイスル ニンチ コウドウ リョウホウ リロン ニ モトズイタ ウンドウ ソクシンホウ
この論文をさがす
抄録
<p>2011年のNakamuraらの調査では,日本人の慢性疼痛の有症率は約15%で,その患者数は増加傾向である.慢性疼痛は急性痛と異なり,通常の薬物療法が効きにくい例があり,日本整形外科学会の2012年腰痛診療ガイドラインでは,運動療法,小冊子を用いた患者教育,さらには認知行動療法がGrade Aとして強く推奨されている.認知行動療法は,ある出来事に対する認知(考え方)と行動を変えることで,問題への効果的な対処の仕方を習得させる心理教育を踏まえた治療法である.慢性疼痛患者の生活および生きがいを獲得することを目的に,筆者は認知行動療法理論に基づき,「いきいきリハビリノート」を用いた運動促進法を開発し,普及に努めている.</p>
収録刊行物
-
- The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
-
The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 55 (3), 206-214, 2018
公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680252999936
-
- NII論文ID
- 130006712487
-
- NII書誌ID
- AN00250275
-
- ISSN
- 18818560
- 18813526
-
- NDL書誌ID
- 028969892
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可