引き上げ法によるカーボンナノチューブ探針の簡易作製

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タイトル別名
  • Process of Carbon Nanotube Probe by Pulling Method
  • ヒキアゲ ホウ ニ ヨル カーボンナノチューブタンシン ノ カンイ サクセイ

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説明

簡易かつ量産性のあるカーボンナノチューブ (CNT) 探針作製法を確立するため, 引き上げ法を考案した. 導電性平板上に滴下したCNT分散液から, 電圧を印加したW探針を引き上げるのみの作製法である. 作製時間1分, 作製率70%で, W探針先端から一本のCNTが突起した形態のSTM用CNT探針が作製可能であった. さらに本手法は, 同工程でAFM用CNT探針も作製可能であった.

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参考文献 (17)*注記

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