書誌事項
- タイトル別名
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- Salvage surgery for the recurrence of oropharyngeal carcinoma after definitive radiotherapy or chemoradiotherapy
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説明
放射線治療後局所再発・残存に対し救済手術を施行した中咽頭癌症例について,その治療意義を明らかにすることを目的に検討した。<br>2001/4から2011/6の間に当科で根治的(化学)放射線治療を行った中咽頭癌108例中,局所再発・残存を27例に認めた。内,救済手術を行った20例を対象とし後向きに検討した。初回照射線量は60~72Gy,化学療法は同時/導入/動注/なし:10/4/3/3例,原発亜部位は上/側/前壁:3/9/8例であった。<br>術後観察期間は1~131か月(中央値11か月),術後2年生存率は36%であった。上・側壁例(10%)と比べ,前壁例(73%)の方が有意差をもって,予後良好であった。
収録刊行物
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- 頭頸部外科
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頭頸部外科 23 (3), 343-348, 2013
特定非営利活動法人 日本頭頸部外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680259463424
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- NII論文ID
- 130003395549
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- ISSN
- 1884474X
- 1349581X
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可