書誌事項
- タイトル別名
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- Clinical study of sinonasal inverted papilloma with squamous cell carcinoma
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抄録
鼻副鼻腔内反性乳頭腫(IP)は良性腫瘍であるが,約10%に癌を合併すると報告されている。しかしIPに合併する悪性腫瘍の存在を,術前から推察することは困難なことが多い。本稿では,手術標本で初めて扁平上皮癌の合併を確認し,治療に難渋したIPの3症例について検討した。全例Krouse分類T4症例で,骨破壊像を認めた。また,IPに特徴的なMRI所見である脳回様パターン(CCP)を消失したIPは悪性腫瘍の合併が高いと言われ,今回の3症例でもCCPの欠失が存在した。CTにおける骨破壊像やMRIでのCCPの欠損などの画像上の特徴的所見から癌の合併を疑い,生検部位や治療方針の確定が可能になると考えられた。
収録刊行物
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- 頭頸部外科
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頭頸部外科 26 (3), 373-378, 2017
特定非営利活動法人 日本頭頸部外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680259776640
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- NII論文ID
- 130005438789
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- ISSN
- 1884474X
- 1349581X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可