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- 中溝 宗永
- 日本医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科
書誌事項
- タイトル別名
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- ―側頸部郭清術―
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抄録
選択的頸部郭清術は,術後機能障害を低減させるため可及的に非リンパ組織を温存し,原発巣毎に転移リスクの高い領域を選んで郭清する術式である。その中では側頸部郭清術と肩甲舌骨筋上郭清術が頻用される。前者は下咽頭・喉頭癌のN0側が良い適応で,内頸静脈と副神経,胸鎖乳突筋,頸神経叢を温存する。根治的術式と比べて胸鎖乳突筋内面の小血管処理,副神経や頸神経叢の剥離温存,レベル II Bの取扱いが複雑になり,術者は制約された術野での臓器組織の同定と手術操作に慣れている必要がある。N0以外の症例にも実施する機会が多くなっており,安全かつ確実な手技が必須である。本稿はセミナーで筆者が担当した側頸部郭清術の手技を解説した。
収録刊行物
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- 頭頸部外科
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頭頸部外科 25 (3), 283-286, 2016
特定非営利活動法人 日本頭頸部外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680259812736
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- NII論文ID
- 130005144344
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- ISSN
- 1884474X
- 1349581X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可