書誌事項
- タイトル別名
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- A clinical review of radiotherapy and concomitant intra-arterial cisplatin for laryngeal cancer
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説明
久留米大学病院で2004年から2010年までに選択的動注化学放射線療法(以下RADPLAT)を施行した喉頭癌21例につき検討を行った。亜部位の内訳は声門上癌11例,声門癌7例,声門下癌3例であった。ステージ別ではステージIIが6例,ステージIIIが11例,ステージIV Aが3例であった。21例すべての症例で治療完遂が可能であった。5年喉頭温存率は声門上癌82%,声門癌100%,声門下癌100%であった。また5年粗生存率は声門上癌で91%,声門癌100%,声門下癌100%であった。RADPLATによるGrade 4以上の有害事象は認めなかった。RADPLATは喉頭温存を可能とするより有効な治療法である。
収録刊行物
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- 頭頸部外科
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頭頸部外科 26 (1), 49-55, 2016
特定非営利活動法人 日本頭頸部外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680260071040
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- NII論文ID
- 130005165229
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- ISSN
- 1884474X
- 1349581X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可