「ものづくりは人づくり」哲学の考察
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- 伊藤 賢次
- 名城大学
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study of “Manufacturing goods (Mono-Zukuri) is Bringing up Person (Hito-Zukuri)” Philosophy
- Its Universality and Meaning
- その普遍性と意味付け
説明
「ものづくりは人づくり」の考え方は, 「良いものを作るには良いヒトが求められる, またヒトは大きな成長可能性を持っている, 従って企業は何よりもまず良いヒトづくりを重点的に行わなければならない」というものである。これは分業社会, とりわけ工業化以降に急速に発達した市場経済において企業の行うべき活動の本質を明瞭に表現したものである。現在の社会では, ますます人づくりが求められ, それは人間性尊重に通ずる考え方である。これは普遍性をもつ考え方であると言えよう。
収録刊行物
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- 生産管理
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生産管理 12 (2), 67-72, 2006
一般社団法人 日本生産管理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680261762688
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- NII論文ID
- 130004376310
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- ISSN
- 21866120
- 1341528X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可