-
- 有田 博之
- 新潟大学自然科学系
書誌事項
- タイトル別名
-
- The Feature and Subjects of the Disaster Assessment Operated in the Area Stricken by the Mid-Niigata Prefecture Earthquake in 2004
- ニイガタケン チュウエツ ジシン ニ オケル サイガイ サテイ ノ トクチョウ ト カダイ
この論文をさがす
抄録
災害査定は災害復旧事業の内容・規模等を規定するため災害復旧における最も重要な作業の一つだが,新潟県中越地震において県・市町村が当面した農業生産基盤・施設分野での課題を検討した.中越地震は災害規模が大きい一方で査定作業の期間は限られたため,災害査定時に作業が最も集中した.これを緩和するため,モデル方式,標準断面方式等の簡便な査定方式が工夫されたが,作業の迅速化の一方でいくつかの課題を残した.また,災害査定においては改良的な復旧工事が地元から求められたが,従来の制度では十分には対応できないこと等が課題として表面化した.本論においては,これらの工夫がもつ長所を明らかにすると共に,いくつかの課題について解決方策の提案を行った.
収録刊行物
-
- 農業農村工学会論文集
-
農業農村工学会論文集 77 (1), 93-98, 2009
公益社団法人 農業農村工学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680263439488
-
- NII論文ID
- 10025640961
- 10026012396
-
- NII書誌ID
- AA12240517
-
- ISSN
- 18847242
- 18822789
-
- NDL書誌ID
- 10193683
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可