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- 佐藤 利次
- (財)岩手生物工学研究センター微生物利用研究部:国立大学法人北見工業大学バイオ環境化学科
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- 永井 勝
- (財)岩手生物工学研究センター微生物利用研究部
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- 渡辺 久敬
- (財)岩手生物工学研究センター微生物利用研究部
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- (財)岩手生物工学研究センター微生物利用研究部
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- (財)岩手生物工学研究センター微生物利用研究部
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- (財)岩手生物工学研究センター微生物利用研究部
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- (株)北研 食用菌類研究所
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- 岩手県環境保健研究センター環境科学部
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- 吉田 敏裕
- 岩手県環境保健研究センター環境科学部
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- 内宮 博文
- (財)岩手生物工学研究センター微生物利用研究部
書誌事項
- タイトル別名
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- Application of waste water (Jomen-sui) from Lentinula edodes sawdust Jomen-culture for laccase production
- シイタケ ジョウメン サイバイ ハイエキ ジョウメンスイ ノ ラッカーゼ セイザイ ト シテ ノ リヨウ
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抄録
シイタケ上面栽培で生じる廃液(上面水)のバイオレメディエーションなどへの有効利用を目的に,リグニン分解酵素の1種であるラッカーゼに注目し,上面水に含まれる各種酵素活性,上面水による内分泌撹乱物質の減少,上面水におけるラッカーゼ活性の変動,上面水の濃縮法などについて検討した.上面水中には,子実体発生処理後22日目に,ラッカーゼ,セルラーゼ,キシラナーゼ,及び酸性プロテアーゼ等の酵素活性が確認できた.この上面水にビスフェノールAと4-t-オクチルフェノールを500ng/mlになるようにそれぞれ添加して40℃で23時間反応させたところ,それぞれ17.9%と23.5%まで減少した.上面水に含まれるラッカーゼ活性は,最初に液を交換する時期の3-4週間目に最大となり,それ以降減少した.上面水は限外ろ過法により100-200倍に濃縮可能であり,凍結乾燥法によってラッカーゼ活性を66%以上保持した状態で粉末化することも出来た.濃縮上面水を低温保存したところ,約100日までは,ラッカーゼ活性が約80%維持された.以上の結果から,上面水はラッカーゼの酵素源として,濃縮可能で保存性もよいことから,バイオレメディエーションなどへの有効利用の可能性が示された.
収録刊行物
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- 日本きのこ学会誌
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日本きのこ学会誌 17 (1), 11-17, 2009
日本きのこ学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680263664512
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- NII論文ID
- 110007811851
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- NII書誌ID
- AA12415767
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- ISSN
- 24327069
- 13487388
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- NDL書誌ID
- 10394923
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可