書誌事項
- タイトル別名
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- Production of host-specific browning-inducing substances by Eleutheromyces subulatus causing black spot disease of shiitake mushroom
- シイタケ コクショク ハンテン ビョウキン ニ ヨル シュクシュ トクイテキ カッペン ユウドウ ブッシツ ノ セイサン
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説明
シイタケ黒色斑点病はEleutheromyces subulatusのHyphozymaシンアナモルフによって引き起こされる.本研究では,黒色斑点病菌の各栽培食用きのこ種に対する病原性を検定するとともに,本菌が生産する初期病徴の発現に関与する物質の探索を試みた.各きのこ種の子実体縦断面や培養菌糸体に本菌の酵母状細胞懸濁液を滴下接種すると,シイタケにのみ褐変の病徴がみられ,本菌の病原性には明確な宿主範囲のあることが明らかになった.また,本菌の培養ろ液を各きのこ種の子実体断面に滴下処理すると,シイタケにのみ病原菌接種と同様な褐変が誘起され,培養ろ液中に宿主特異性を示す褐変誘導物質の存在が示唆された.培養ろ液より本物質の単離・同定を行ったところ,本物質は未知タンパク質である可能性が示された.本研究はきのこの病原菌が宿主特異的な褐変誘導物質を生産することを示した初めての報告である.
収録刊行物
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- 日本きのこ学会誌
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日本きのこ学会誌 22 (3), 121-127, 2014
日本きのこ学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680264831104
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- NII論文ID
- 110009872487
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- NII書誌ID
- AA12415767
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- ISSN
- 24327069
- 13487388
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- NDL書誌ID
- 025921811
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可