タンクモデル法を用いた畑地における土壌水分量の経年変化と旱害発生頻度の推定

  • 有森 正浩
    農林水産省中国四国農政局土地改良技術事務所
  • 遠藤 泰
    農林水産省東北農政局阿武隈土地改良調査管理事務所
  • 林 春奈
    農林水産省東北農政局平鹿平野農業水利事業所

書誌事項

タイトル別名
  • Estimating the Annual Changes in Soil Moisture Content and Drought Frequency in Fields Using a Tank Model
  • タンクモデル法を用いた畑地における土壌水分量の経年変化と旱害発生頻度の推定 : 岩手県奥中山高原地区の牧草畑における事例
  • タンクモデルホウ オ モチイタ ハタチ ニ オケル ドジョウ スイブンリョウ ノ ケイ ネンヘンカ ト カンガイ ハッセイ ヒンド ノ スイテイ : イワテケン オウナカヤマ コウゲン チク ノ ボクソウバタケ ニ オケル ジレイ
  • — The case of pasture lands in Okunakayama Highland, Iwate Prefecture —
  • - 岩手県奥中山高原地区の牧草畑における事例 -
公開日
2012
DOI
  • 10.11408/jsidre.80.341
公開者
公益社団法人 農業農村工学会

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説明

畑地灌漑事業の適切な評価に必要な検討資料を得るため,岩手県奥中山高原の牧草畑を事例として,タンクモデル法を用いて過去33年間(1978~2010年)の4~9月における表層40cmの土壌水分量の経年変化と旱害発生頻度の推定を行った.その結果,土壌水分量の経年変化として,制限土層で成長阻害水分点を下回る土壌水分量の低下は,そのほとんどが1978~1999年に発生していたことが分かった.旱害発生の頻度については,地域的に被害を顕在化させたような比較的規模の大きな旱害は,制限土層の水分量が成長阻害水分点を8日以上連続して下回る場合に発生し,33年間で6ヶ年の頻度で発生していたことが示された.ただし旱害の発生があった時期は偏って分布しており,なかでも被害の大きな旱害は全て1978~1999年に発生しており,2000年以降の11年間では発生していないことが分かった.

収録刊行物

参考文献 (12)*注記

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