書誌事項
- タイトル別名
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- Occurrence of a Spontaneous Triploid Progeny from Crosses between Diploid Asparagus (<i>Asparagus officinalis</i> L.) Plants and Its Origin Determined by SSR Markers
- Occurrence of a Spontaneous Triploid Progeny from Crosses between Diploid Asparagus (Asparagus officinalis L.) Plants and Its Origin Determined by SSR Markers
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抄録
SSR 分析およびフローサイトメトリー分析により,アスパラガス(Asparagus officinalis L.)の二倍体間交配によって得られた三倍体の起源を調査した.‘Gold Schatz’と‘北海 100’の二倍体間交配によって 124 個体が得られ,SSR 分析を行った結果,そのうちの 1 個体 07M-61 では,2 つの対立遺伝子が種子親から,1 つの遺伝子が花粉親から伝達されており,残りの 123 個体では種子親,花粉親からそれぞれ 1 つずつ遺伝子を受け継いでいた.フローサイトメトリー分析により 07M-61 は三倍体であることが示された.この三倍体は非還元卵に由来しており,種子親における減数分裂の異常が原因である.減数分裂の異常は,減数第一分裂に異常が生じ,第二分裂のみが起こる FDR(First Division Restitution)と,減数第二分裂に異常が生じ,第一分裂のみが起こる SDR(Second Division Restitution)のいずれかであると考えられたが,どちらの場合でもキアズマを伴っている.今回の交配で得られた二倍性実生と三倍性実生との間に,形態的差異は見られなかった.
収録刊行物
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- Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
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Journal of the Japanese Society for Horticultural Science 83 (4), 290-294, 2014
一般社団法人 園芸学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680267662848
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- NII論文ID
- 130004700540
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- NII書誌ID
- AA12177046
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- ISSN
- 1882336X
- 18823351
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- NDL書誌ID
- 025896278
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可