ジャンガリアンハムスターとロボロフスキーハムスターにおける行動量とストレス感受性の差異に関する研究
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- 池田 裕美
- <sup> </sup>九州大学大学院生物資源環境科学府
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- 山口 剛史
- <sup> </sup>九州大学大学院生物資源環境科学府
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- 小平 桃子
- <sup> </sup>九州大学大学院生物資源環境科学府
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- Bahry M.A.
- <sup> </sup>九州大学大学院生物資源環境科学府
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- Chowdhury V.S.
- 九州大学基幹教育院
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- 安尾 しのぶ
- <sup> </sup>九州大学大学院生物資源環境科学府
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- 古瀬 充宏
- <sup> </sup>九州大学大学院生物資源環境科学府
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抄録
ジャンガリアンハムスターとロボロフスキーハムスターは同属でありながら、ロボロフスキーハムスターはヒトに慣れにくく多動性を示す。これまでの研究により、ジャンガリアンハムスターに比してロボロフスキーハムスターにおいてストレス感受性が高いのではないかと仮説を立て、多動性とストレス感受性との関連性を解明することを目的とした。単離ストレスを負荷し、多動性がストレス感受性と関連しているか否かを検討するために3種類の行動試験を実施した。その結果、ロボロフスキーハムスターの多動性が不安様行動を反映している可能性が示唆された。しかしながら、単離ストレスに慣れが生じたことや、単離ストレスがハムスターに対し弱いストレスであることが認められた。
収録刊行物
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- ペット栄養学会誌
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ペット栄養学会誌 19 (Suppl), suppl_40-suppl_41, 2016
日本ペット栄養学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680268573824
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- NII論文ID
- 130005589387
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- ISSN
- 21857601
- 13443763
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可