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- 篠原 岳司
- 滋賀県立大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Reconstructing a Theory of Educational Governance Based on a Distributed Leadership Perspective
- 分散型リーダーシップに基づく教育ガバナンスの理論的再構築
- ブンサンガタ リーダーシップ ニ モトズク キョウイク ガバナンス ノ リロンテキ サイコウチク
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抄録
本稿では政治学のガバナンス論と分散型リーダーシップの「相補性」と「学習」の概念を手がかりに、米国大都市学区の教育ガバナンス改革を検討し、教育ガバナンス論の理論的再構築を試みている。その結果、「市長による教育行政支配」や民営化手法、学校自治の功罪について明らかにし、教育ガバナンス論の再構築に向けた要件として(1)民主性と教育固有の規範論の実現過程、(2)教育と教育行政をつなぐ媒介主体という2点を析出した。
収録刊行物
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- 教育学研究
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教育学研究 80 (2), 185-196, 2013
一般社団法人 日本教育学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680270210688
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- NII論文ID
- 110009624641
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- NII書誌ID
- AN00056578
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- ISSN
- 21875278
- 03873161
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- NDL書誌ID
- 024804204
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可