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- 飯田 崇
- 日本大学松戸歯学部顎口腔機能治療学講座
書誌事項
- タイトル別名
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- Mechanism of Tooth Clenching in Central Nervous System
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説明
クレンチングは口腔顔面痛,咀嚼筋痛,顎関節症を引き起こす因子の一つであると示唆されている.クレンチングが生じる理由と発現機序に関しては神経生理学的な中枢の因子と咬合接触などの末梢の因子が関連していると考えられているが,ヒトが無意識下において,この動作を行う理由とメカニズムに関してはいまだに明らかにされていない.クレンチングに関する脳活動の検討は現在までに複数されており,エビデンスが少しずつ集積されている.そこで,今回はクレンチングに関するヒトの脳活動について,これまでに得られた知見を総括して報告する.
収録刊行物
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- 日本補綴歯科学会誌
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日本補綴歯科学会誌 5 (2), 137-140, 2013
公益社団法人 日本補綴歯科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680276684544
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- NII論文ID
- 10031171008
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- NII書誌ID
- AA12374568
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- ISSN
- 18836860
- 18834426
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可