書誌事項
- タイトル別名
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- Recent Controversy on the Right of Eligibility for Election
- ヒセンキョケン ノ ホウテキ セイシツ オ メグル キンジ ノ ギロン
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説明
選挙権の性質については憲法学界において論争が続いているが,被選挙権の性質についての議論は少ない。しかし近時,多選制限と関連して被選挙権は憲法上の権利ではないとする見解が明らかにされたことを契機に,あらためて被選挙権の性質が問われている。従来の通説では被選挙権は選挙によって議員その他に就き得るための資格,選挙人団によって選定されたときこれを承諾し公務員となりうる資格であるとされたが,昭和43年の大法廷判決などに触発され,被選挙権の憲法上の権利性を肯定する学説も増えている。被選挙権の憲法上の権利性を認めるとすれば,選挙権の中に含まれていると見るべきであり,選挙権の公務性(一定の公共的性質)から説明できる。
収録刊行物
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- 選挙研究
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選挙研究 24 (2), 51-61, 2009
日本選挙学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680279883008
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- NII論文ID
- 130005331161
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- NII書誌ID
- AN10035687
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- ISSN
- 18840353
- 09123512
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- NDL書誌ID
- 10333696
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可