突棒を用いた砕石ドレーン工法における周辺地盤の締固め効果

  • 伊藤 克彦
    社団法人 土木学会 (株) 鴻池組土木本部東京技術部
  • 中島 豊
    社団法人 土木学会 (株) 鴻池組土木本部
  • 大北 康治
    社団法人 土木学会 (株) 鴻池組土木本部
  • 大石 博
    社団法人 土木学会 NKKシビルエンジニアリング部

書誌事項

タイトル別名
  • EFFECT OF SOIL DENSIFICATION APPLYING THE GRAVEL DRAIN SYSTEM WITH A COMPACTION ROD

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説明

液状化対策工法の一つである砕石ドレーン工法は, 施工時の振動・騒音が小さいため, 市街地や既設構造物周辺で多く適用されている.<br>筆者らが開発した砕石ドレーン施工機には砕石を突固める突棒が装備されているが, 突棒には周辺地盤の締固め効果も期待できる. そこで, その効果の定量化を図ることを目的に, 大型土槽実験, 現場実験を実施し, 締固めを伴う砕石ドレーン工法の有用性を実証した.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 1992 (444), 21-30, 1992-03-20

    公益社団法人 土木学会

参考文献 (5)*注記

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