高周波波動を用いた孔間弾性波測定による施工時岩盤の調査とモニタリング

書誌事項

タイトル別名
  • UTILIZATION OF CROSSHOLE EXPLORATION USING HIGH FREQUENCY SEISMIC WAVE
  • コウシュウハ ハドウ オ モチイタ コウカン ダンセイハ ソクテイ ニ ヨル

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説明

高周波の弾性波波動を用いた孔間弾性波測定により, 施工現場で土木技術者が直面するいくつかの岩盤状態を調査し, その測定結果の施工への利用について検討した. その結果, 以下のことが示された. (1) 高周波の弾性波波動を用いることにより, 原位置岩盤の弾性波伝播特性を高い再現性で精度良く測定できる. (2) 岩盤分類, 掘削の影響やグラウチング効果などを捉えることができる. (3) 測定結果を施工管理情報として利用することが可能である.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 1994 (492), 97-106, 1994-06-20

    公益社団法人 土木学会

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (2)*注記

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