書誌事項
- タイトル別名
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- ENERGY RELEASE RATES FOR INTERFACIAL CRACK IN LAMINATED STRUCTURES
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抄録
き裂先端における詳細な応力・変位場を解析せず, 一般的な弾性力学的梁の曲げ理論によって, 積層接着界面き裂先端のエネルギ解放率を計算する陽的算定式を導いた. また, エネルギ解放串を mode Iおよび mode IIの二つの成分に分解し, 積層接着界面の剥離特性に関する検討を行った. さらに, 理論解析手法は異なる構造材の積層複合構造に適用されていることから, 鋼板や連続繊維シートによって補強されたコンクリート構造物の界面き裂のエネルギ解放率の算定に応用され, その有効性が検討された.
収録刊行物
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- 土木学会論文集
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土木学会論文集 2000 (640), 19-31, 2000-01-21
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680285150464
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- NII論文ID
- 130003801521
- 10004540825
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- NII書誌ID
- AN10014020
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- ISSN
- 18827187
- 02897806
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- NDL書誌ID
- 4980724
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可