東神戸大橋の主構トラス格点部の設計

  • 北沢 正彦
    社団法人 土木学会 阪神高速道路公団 神戸建設部設計課
  • 金治 英貞
    社団法人 土木学会 阪神高速道路公団 神戸計画部環境対策室
  • 大南 亮一
    社団法人 土木学会 川崎重工業 (株) 明石技術研究所
  • 古川 満男
    社団法人 土木学会 川崎重工業 (株) 鉄構事業部 橋梁技術総括部 西部橋梁設計部

書誌事項

タイトル別名
  • DESIGN FOR TRUSS PANEL POINTS OF THE HIGASHI-KOBE BRIDGE
  • ヒガシ コウベ オオハシ ノ シュコウ トラス カクテンブ ノ セッケイ

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説明

断面変形を拘束する横トラスやニーブレースを有しない純ワーレントラスを主構に持つ東神戸大橋では, トラス格点部で一般に設けられる斜材ウェブ定着板端と弦材フランジ間の隙間について, その局部的な剛性低下とこれに伴う応力集中が懸念された. 実験および解析により, この隙間による剛性低下の影響はほとんどないが, 応力集中部の疲労強度に問題のあることが確認され, 構造改善を行い安全性を確保した.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 1994 (489), 269-276, 1994-04-21

    公益社団法人 土木学会

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