湖成堆積粘性土地盤上の護岸改修工事に伴う変状の機構と対策

  • 前中 良啓
    社団法人 土木学会 建設省四国地方建設局道路工事課
  • 右城 猛
    社団法人 土木学会 第一コンサルタンツ
  • 八木 則男
    社団法人 土木学会 愛媛大学 工学部環境建設工学科
  • 矢田部 龍一
    社団法人 土木学会 愛媛大学 工学部環境建設工学科

書誌事項

タイトル別名
  • CONSIDERATION ON MECHANISM OF DEFORMATION DUE TO SOIL EXCAVATION IN SOFT CLAY
  • コセイタイセキ ネンセイドジバン ジョウ ノ ゴガン カイシュウ コウジ ニ トモナウ ヘンジョウ ノ キコウ ト タイサク

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抄録

本論文は, 湖成堆積粘性土地盤上の護岸改修工事に伴い発生した提体が変状を起こした機構の解明と対策工の検討を行ったものである. その結果, 変状発生の主要因は深層混合処理工法による改良体の弾性的曲げ変形と軟弱粘性土地盤の有する卓越したクリープ変形特性にあることがわかった. また, 改良体の構造をブロック状にすることにより変状の発生を抑えることができることも確認された.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 1999 (623), 35-44, 1999-06-20

    公益社団法人 土木学会

参考文献 (6)*注記

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