書誌事項
- タイトル別名
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- QUALITY EVALUATION OF DEEP CONGLOMERATE CORE SAMPLES BASED ON LABORATORY TESTS
- シツナイ シケン ニ ヨル ダイシンドレキガン コア ノ ヒンシツ ヒョウカ
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抄録
地下構造物を大深度礫岩に建設する際には, 礫の影響によりコアの強度および剛性が原位置岩盤よりも過大に評価されたり, 逆に, サンプリングによる乱れの影響によって, 原位置岩盤よりも過小に評価されることが想定される. そこで, 深度600mのボーリングコアを用いた大深度礫岩の室内試験を実施し, 礫岩コアの品質評価を行った. その結果, 礫岩コアの品質に影響を与えるサンプリングによる乱れには, 礫分含有率と方解石含有率の2つが複雑に関与しており, 特に, 方解石含有率が小さく礫分含有率が小さいほど, 礫岩コアがサンプリングによる乱れの影響を受けやすいことがわかった.
収録刊行物
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- 土木学会論文集
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土木学会論文集 1999 (617), 77-87, 1999-03-21
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680286040448
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- NII論文ID
- 10002528266
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- NII書誌ID
- AN10014020
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- ISSN
- 18827187
- 02897806
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- NDL書誌ID
- 4696296
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可