交通混雑を考慮した観測リンク交通量からのOD交通量推計モデル

  • 楊 海
    社団法人 土木学会 京都大学大学院
  • 朝倉 康夫
    社団法人 土木学会 愛媛大学 工学部土木工学教室
  • 飯田 恭敬
    社団法人 土木学会 京都大学 工学部交通土木工学教室
  • 佐佐木 綱
    社団法人 土木学会 京都大学 工学研究科環境地球工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • A BILEVEL PROGRAMMING MODEL FOR ESTIMATING ORIGIN-DESTINATION MATRICES FROM TRAFFIC COUNTS WITH CONGESTION EFFECTS

抄録

本研究では観測リンク交通量から交通混雑を考慮したOD交通量推計モデルを提案する. 具体的には, 従来の一般化最小二乗法による推計モデルから出発し, ネットワーク均衡問題を制約条件とする推計モデルに展開・拡張し, 利用者の経路選択率を内生化したOD交通量推計モデルを提案する. またモデルの数値解法を示すとともに, 簡単な数値計算例を用いてその妥当性を明らかにする.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 1991 (440), 117-124, 1992-01-20

    公益社団法人 土木学会

参考文献 (26)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ