利用者均衡配分による都市高速道路ランプ勢力圏の推定

  • 佐佐木 綱
    社団法人 土木学会 京都大学 工学部環境地球工学教室
  • 飯田 恭敬
    社団法人 土木学会 京都大学 工学部交通土木工学教室
  • 楊 海
    社団法人 土木学会 京都大学大学院

書誌事項

タイトル別名
  • ESTIMATING CATCHMENT AREAS OF FREEWAY RAMPS USING USER-EQUILIBRIUM ASSIGNMENT
  • リヨウシャ キンコウ ハイブン ニ ヨル トシ コウソク ドウロ ランプ セイ

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抄録

本論文では, 離散・連続的な単一核都市において, 利用者均衡を基準とした都市高速道路のランプと経路の選択を考え, ランプ勢力圏の推定を試みた. 提案した手法は, 都市地域において連続的に発生するトリップから配分交通量までを一つのモデルで説明する同時推定モデルであり, 交通混雑と需要変動を考慮し, 高速道路ランプの利用交通量とその発生圏域を内生的に決定しているという点で特徴がある.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 1991 (431), 47-55, 1991-07-20

    公益社団法人 土木学会

参考文献 (4)*注記

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