改良した氾濫モデルによる氾濫流の再現と防災への応用に関する研究

  • 末次 忠司
    社団法人 土木学会 建設省土木研究所都市河川研究室
  • 栗城 稔
    社団法人 土木学会 建設省土木研究所都市河川研究室 アジア開発銀行

書誌事項

タイトル別名
  • RESEARCH ON APPLICATION FOR FLOOD DISASTER PREVENTION AND SIMULATION OF FLOODING FLOW BY MEANS OF NEW FLOOD SIMULATION MODEL
  • カイリョウ シタ ハンラン モデル ニ ヨル ハンランリュウ ノ サイゲン ト

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説明

特に市街地において家屋群が氾濫水の挙動に与える影響は大きい. 本研究では実験に基づいて, 家屋占有率を考慮した合成粗度係数式を提案するとともに, 土地利用毎の粗度係数を設定した他, 実験・計算に基づいて二次元不定流モデルのモデル構成の検討を行った. そして, 新モデルの妥当性の検証・感度分析を筑御川及び鶴見川流域において実施し, その有効性が確かめられたまた. 防災GISとしてのハザード・シミュレータを鶴則川流域を対象に開発した.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 1998 (593), 41-50, 1998-05-21

    公益社団法人 土木学会

被引用文献 (9)*注記

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参考文献 (12)*注記

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