書誌事項
- タイトル別名
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- The Study of Chemical Composition Change in Systems using Carbonization, Superheated Steam and Blasting for Wood Biomass
- タンカ カネッスイ ジョウキ ショリ バクサイ ニ ヨル モクシツ バイオマス ノ カガク セイブン ヘンカ ニ カンスル ケンキュウ
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抄録
木質バイオマスを原料とした炭化・過熱水蒸気処理・爆砕などの処理技術が提案されているものの,これらの処理物を比較検討した研究は少ないため,本研究では3つの処理物について比較検討した。温度400℃処理時間60分で炭化した場合,アルコール・ベンゼン抽出物とホロセルロースの分解が進み,固定炭素が増加し,質の高い有効な燃料が製造できる。しかし,爆砕・過熱水蒸気処理に比べて,炭素の損失が極めて大きい処理であることが示された。蒸気温度200℃,処理時間60分の過熱水蒸気処理と爆砕において,広葉樹を原料とした場合,アルコール・ベンゼン抽出物が増加し,ホロセルロースの一部が分解された。<BR>過熱水蒸気処理は,固定炭素量が増加し,発熱量も高くなるが,炭化処理をした木材ほど燃料としての質は高くない。しかし,樹木中の炭素を有効に利用する場合,過熱水蒸気処理は炭素の損失が少なく,適していると考えられる。
収録刊行物
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- 廃棄物資源循環学会論文誌
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廃棄物資源循環学会論文誌 22 (2), 149-156, 2011
一般社団法人 廃棄物資源循環学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680292490496
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- NII論文ID
- 10029132876
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- NII書誌ID
- AA12384878
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- ISSN
- 18835899
- 18835856
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- NDL書誌ID
- 11079133
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可