書誌事項
- タイトル別名
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- Research on the Compressive Strength of Hardened Phosphate Cement Mixed with Various Phosphoric Acid Compounds Mixing Solutions containing 13 Group Elements
- 13ゾク ゲンソ オ テンカ シタ シュシュ ノ リンサン カゴウブツ スイヨウエキ デ レンワシタ リンサン アエン セメント コウカタイ ノ アッシュク ツヨサ
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抄録
リン酸亜鉛セメント硬化体の強度の発現を研究するために,各種リン酸化合物の60%水溶液,ならびに60%リン酸水溶液に13族元素,Al,In,そしてTlを溶解した練和液を調製し,市販のリン酸亜鉛セメントの粉と練和した.その結果,二リン酸ならびにポリリン酸で練和した硬化物の圧縮強さは,正リン酸で練和した硬化物に比べ,それぞれ2.5ならびに4.6倍増加した.また,13族元素を添加した練和液で調製した硬化物の圧縮強さは,正リン酸のみで得られた硬化物に比べ強度が増加し,強度の大きさの順はAl>In>Tlの順であった.得られた硬化物の粉末X線回折分析から,リン酸亜鉛セメント硬化体の強度の向上は,酸化亜鉛とリン酸の中和反応による塩の生成だけでなく,非晶質リン酸アルミニウム塩の形成が重要な役割をしていると考えられた.
収録刊行物
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- 日本歯科理工学会誌
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日本歯科理工学会誌 29 (6), 537-542, 2010
一般社団法人 日本歯科理工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680314448256
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- NII論文ID
- 110007988983
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- NII書誌ID
- AA12452694
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- ISSN
- 2188417X
- 18844421
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- NDL書誌ID
- 10969112
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可