クリニック外来におけるマゴットセラピーの役割
書誌事項
- タイトル別名
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- The Role of Maggot Therapy in Outpatient Clinic
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抄録
超高齢社会を迎えたわが国においては,今後糖尿病および末梢動脈疾患患者数の急増と重症化が強く懸念される。重症糖尿病性足潰瘍および重症下肢虚血は,集学的治療によっても下肢切断の転帰にいたる場合が少なくない。マゴットセラピーとは,無菌性ウジを用いて慢性創傷に対してデブリードマンを行う治療法であり,既存治療に対する代替療法としての治療効果が期待される。難治性潰瘍に対するこの治療の有効性の周知と普及の一助として,クリニック外来が果たす役割は重要であると考えられる。
収録刊行物
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- 創傷
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創傷 4 (3), 149-155, 2013
一般社団法人 日本創傷外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680314729984
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- NII論文ID
- 130004553012
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- ISSN
- 1884880X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可