-
- 笠原 正雄
- 大阪学院大学情報学部
書誌事項
- タイトル別名
-
- Reed-Solomon Code in the Last Half Century
- -A Survey of Digital Transmission and Storage Systems from a Global Point of View-
- −ディジタル情報通信・記録技術発展の歴史の中で総合的に考える−
説明
リード・ソロモン(RS:Reed-Solomon)符号誕生後,半世紀の歳月が経過している.本稿ではRS 符号が情報通信・記録技術発展の歴史の中で,マイナーな存在からやがて私たちの生活の中に最も深く溶け込んだ符号,すなわち総合的に考えて最上位にランクされる符号として高く評価され,位置付けられていく過程をディジタル情報通信・記録技術の発展の歴史の中で幅広く捉えて解説する.更にRS 符号には高信頼度の情報通信記録システムを構築する上での大きな貢献に加えて,情報セキュリティ分野への応用をはじめとする多様な分野への応用が期待されることを述べる.
収録刊行物
-
- IEICE FUNDAMENTALS REVIEW
-
IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 5 (1), 28-41, 2011
一般社団法人 電子情報通信学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680319316352
-
- NII論文ID
- 130004554672
-
- BIBCODE
- 2011ESSFR...5...28K
-
- ISSN
- 18820875
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可