書誌事項
- タイトル別名
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- Aneurysm rupture of lumbar artery without hypertension ; neurofibromatosis types 1
- 症例報告 高血圧を伴わない腰動脈瘤破裂 : 神経線維腫症1型の1例
- ショウレイ ホウコク コウケツアツ オ トモナワナイ コシ ドウミャクリュウ ハレツ : シンケイ センイ シュショウ 1ガタ ノ 1レイ
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抄録
神経線維腫症1型 (Neurofibromatosis types 1, 以下NF-1) は国内患者数が約4万人で, プライマリ・ケア医が遭遇する疾患である. 腫瘍性病変が有名で予後規定因子として知られるが, 他に動脈瘤を合併しうる. これは従来高血圧の結果とされ, また予後規定因子として注目されていない. 今回, 高血圧のないNF-1患者が腰動脈瘤破裂で急激にショックとなった1例を経験した. NF-1の55歳女性が, 突然の左鼡径部痛で救急搬送された. 造影CT, 動脈造影にて腰動脈瘤破裂と診断された. 来院後にショックとなり, コイル塞栓術が行われ, 救命された. 動脈瘤がNF-1の予後規定因子となる可能性, その成因は高血圧以外に, 近年いわれるNF-1自体の血管脆弱性による可能性が臨床的にも支持された.
収録刊行物
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- 日本プライマリ・ケア連合学会誌
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日本プライマリ・ケア連合学会誌 39 (1), 37-39, 2016
一般社団法人 日本プライマリ・ケア連合学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680319539712
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- NII論文ID
- 130005139919
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- NII書誌ID
- AA12479442
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- ISSN
- 21872791
- 21852928
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- NDL書誌ID
- 027510880
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可