徳島県内企業のBCM/BCPへの災害対応模擬演習の効果と普及に向けた取り組みについて

書誌事項

タイトル別名
  • EFFECT OF A MOCK DISASTER TO BUSINESS CONTINUITY MANAGEMENT/BUSINESS CONTINUITY PLAN OF COMPANIES OF TOKUSHIMA PREF., AND THE EFFORTS TO SPREAD A MOCK DISASTER

抄録

企業では,BCM(事業継続マネジメント)/BCP(事業継続計画)について社内での理解を深め,実効性を評価し,さらには改善を行い,組織としての事業継続力を向上させるために様々な教育・訓練が行われている.そのひとつとして,実際に大規模災害が起こったことを想定し,その対応を行う災害対応模擬演習がある.この演習は事業継続への取り組みの実効性を向上させ,社内での意識共有と対応力の強化を目的として実施される.災害対応模擬演習は,策定されたBCPの有効性を検証する上で有用であるが,BCP策定前の企業でも自社の課題抽出やBCPの必要性に気づくためにも有用であり,その実施効果や徳島大学環境防災研究センターによる普及に向けた取り組みを報告する.

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680326455808
  • NII論文ID
    130004557040
  • DOI
    10.2208/jscejseee.70.i_1071
  • ISSN
    21854653
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ