書誌事項
- タイトル別名
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- DEVELOPMENT OF A MATRIX ARRAY SHAPED VIRTUAL WAVE-MAKING PLATE FOR MULTI-ZOOMING TSUNAMI SIMULATION BASED ON THE PARTICLE METHOD
抄録
2011年の東北地方での津波被害以降,今後危惧される巨大地震に伴う津波に対する防災・減災の検討における一手段として,津波被害予測シミュレーションの高度化・高精度化が期待されている.津波解析の実務の現状としては,主に津波高や津波到達時間を予測することを目的とし,浅水長波の仮定を設けた平面2次元津波解析が用いられていることが多い.しかしながら,被害予測までを念頭に置くと津波遡上後の3次元性が卓越する状態までを解析することが要求されるため,ナビエ・ストークス方程式に準じた3次元津波解析を実施することが望ましい.そこで,差分法などによる平面2次元津波解析と3次元津波解析を連動することで,広範囲の津波伝搬予測に裏付けられた流入条件により,津波遡上現象を3次元で予測する試みが行われている.本論文では,3次元津波遡上解析を粒子法にて行うことにし,平面2次元津波解析結果,あるいは観測データなどの情報から,遡上域での3次元津波ズーミング解析を実施する際に有効となるマトリックスアレイ状仮想造波板境界処理法を提案した.
収録刊行物
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- 土木学会論文集A2(応用力学)
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土木学会論文集A2(応用力学) 71 (2), I_267-I_277, 2015
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680327242240
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- NII論文ID
- 130005128809
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- ISSN
- 21854661
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可